皆さんこんにちは(^^)🇬🇧💕
トランディションタウンのスタッフ、ハウさんのツアーはオフィスへと続きます。
「トットネスは完全なエコロジーの街では無く、そこからはまだ遥かに遠いです。
歴史的な街であり、このような新しいことをしている街ですが、当初から今もずっと取り組んでいるのは
“人々との対話を大切にし、意識啓発をしていくこと”」
保守的な田舎の人々は、今までの流れを変えることに抵抗があり、信頼関係を築いていくことが難しい。
…世界中どこも同じですね💧。
日本から参加してる仲間達も、これについては悩んでいるところだそう。
そして対話においては、「問題ばかりを話すのではなく、解決策を示していくこと」を大事にしていると言います。
イギリス、そして世界が直面している環境やエネルギーの問題。
・気候変動
・生態系の問題
・石油への依存
・環境破壊
etc…
世界が直面している様々な問題は、地域が長期的な観点で環境・経済を変化させていくことが重要だと考え、それに活発に取り組んでいるのだそうです。
トランディションタウンの活動においての3つのキーワード。
🍀「レジリアンス」
耐久性・再生する能力・多様性
🍀「コミュニティ」
国レベルで行うことは大きな変化はあるが、地域レベルで行うことが重要だと思い、活動をスタートした。
🍀「ローカリゼーション」
地域が安定し独立する、経済・食料・エネルギーシステムを作る。
「世界を変えたいと思うなら
世界のために何かをしたいなら
自己犠牲はNG
聖書の世界では良い評価だろうけど、
それ以上は何にも無いかも。」
トランディションは、トットネスで形になった。
エネルギー消費を減らし、なおかつ豊かな暮らしをしていくために。
トランディションタウンは「若い世代の環境ムーブメント」みたいに捉えられていたが、
学校や団体等の公的機関に働きかけ、協力体制を築いたり、
エネルギーや環境を重視したビジネスの立ち上げを応援したり、
様々な取り組みの中で変化を見せながら、地域との信頼関係を深めていったのです。
トットネスは「フーディタウン」と言われ、イギリスの他の街には比べものにならないくらい、ビーガンやオーガニックのお店が沢山あります🌎✨
「私達の目的は、
“大きなコミュニティの幸せと健康を保つこと”
私達のニーズを満たすために、できるだけ公平に分配し、資源の限度を尊重して行っていくことです。」
「私達は、
“経済は成長し続けることが重要”
というインストールが元々ありますが、そうではありません。
“何の為に経済があるのかを、問い続けていくこと”が大切なのです。」
続く♪
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